アニメでよく出る『閻魔大王』ってどんな神様?

【閻魔様ってよく聞くけど……?】

アニメに限らず昔話や漫画でもよく見かけるし、小さな頃に脅し文句のように聞かされてきた「閻魔大王」。
嘘をついたら舌を抜かれるよ! とか、閻魔様に地獄に落とされるよ! なんて言葉を言われたことがある人も多いはず。
そんな閻魔様ですが、実際にどんな神様なのか、あまり知っている人は少ないのでは?

では「鬼灯の冷徹」「地獄少女」「ギャグマンガ日和」や、ゲーム「東方シリーズ」などでも
主役や名脇役?を務める【閻魔】とは、いったいどんな神様なんでしょうか?

閻魔様ってスゴイ人!でもちょっと?

閻魔の原形は、インド神話に登場している「ヤマ」という存在です。
太陽神の息子で、最初に生み出された人間として登場しています。
キリスト教の「アダム」と立ち位置は同じですね。
このヤマ、妹のヤミーに半ば襲われるような形で結婚します。

物凄く推しに弱いです。

結果的にたくさんの子供をもうける二人ですが、ヤマは「祖霊の道」というものを見つけて
「よーし、探検だぁ!」と歩いて行き、うっかり死んでしまいます。

なかなかおドジな人に思えます。

そんなこんなで最初の死者となったヤマは仕方なく、死後の世界である楽園の管理者として一旦腰を落ち着けることになるわけです。
初めの頃は、天国とか地獄とかは分かれていなかったんですね。

しかしだんだん世の中に悪人が増えて、死者の中にも悪人が混じってきます。楽園が荒れ始めてしまうんですね。
そこで天国と地獄に分けて、いいことをした人は天国に、悪いことをした人は地獄にと割り振ることに決めたんです。

優しくて、実はイケメン!?

ヤマは楽園の管理者という仕事柄、死を運ぶとされて「死神」と称されたり、
天国と地獄を分けてからは裁判官としての役割を与えられることになります。

しかしこのヤマ、その辺りがものすごーく融通が利いてしまいます。

死者が「残した家族が心配で死にきれません」と涙すれば、「そっかそっか、それは辛いねー。じゃあ君は生き返ってもいいよー」と生き返らせたり
「確かに私は悪いことをしましたが、それはこういう理由があったんです」と切実な訴えをすると、
「えー、それは大変だったんだね! じゃあ君は天国に変更しようね」など、とにかく審判が甘い甘い!!

そんなヤマですが、中国に伝わるとやっと「閻魔」という名前になり、厳格になります。というか厳格にされます。

あまりに死者を生き返らせるので、「他の神様たちと一緒に審判してください。あとあなたは死者の体がなくなってからの審判にしますね」と、裁判の順番から変えられてしまいます。それで、少なくとも死者が生き返るようなことはなくなったんですね。

けれど信仰がインド周辺に留まっていた頃は、実はかなりのイケメンとして描かれていたんです!
それが中国に伝わると程なくして、みなさんがよく知るあの姿になりました。

いかがですか?閻魔のこと、少しは知ることが出来たでしょうか。
優しくて実はイケメンだった閻魔様。これだけ知れば、いつか実際に会うことになってもちょっとは怯えず話せるかも!?

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