ショートアニメと侮るなかれ。『となりの関くん』

ちょっとした空き時間にぼーっと観るアニメとして『となりの関くん』がアツいです。 2014年1月から3月まで10分のショートアニメとして放映された本作ですが、ショートアニメと侮るなかれ、時々無性に見たくなる中毒性を持っています。

関くんの”内職”

本作は、主人公の関くんがやたら凝った授業中のヒマ潰しに全精力を注ぐのを隣の席から横井さんというヒロインが見ていて、はじめはその不真面目な授業態度を注意しますが次第に関くんの凝りまくったヒマ潰しに圧倒され目が離せなくなったりするというだけのアニメです。シンプルイズベストですね。

たとえば大量の消しゴムをわざわざ持参して、教室の机の上に大掛かりなドミノを作ったり、研磨剤を持参してこれまた教室の机を一心不乱に磨き、ワックスをかけて鏡のような質感の机にしたり、消しゴムハンコで印鑑を作ってそれを収納するケースまで消しゴムで作ったりと関くんのヒマ潰しは全部が全部、我々が関くんと同じ歳だった頃には思いつきそうで思いつけなかったものばかり。

そんな関くんがひたすら好きなことをするのを10分間見つめるだけのアニメです(でも面白い。何故?)。

しゃべるのはほぼ横井さんだけ

原作の漫画を読んだことがある方なら分かると思いますが、関くんにはセリフがありません。
ただひたすら、無言で自分のヒマ潰しをするだけ。ストイックですね。

そんな無言の関くんに心の声で、時には声に出してツッコミを続けるのがヒロインの横井さん。
銀の髪にわがままボディ。まさにヒロインといった出で立ち。

他に主要な登場人物がほとんどいないこともあって、基本的に横井さんは10分間喋りっぱなしです。
ちなみに横井さんの声優はおなじみ超人気声優の花澤香菜さん。それはもう可愛いです。10分間可愛いです。横井さんのために観ても良し。

OP、EDもクオリティ高し

OP曲は横井さん役の花澤香菜さん自らが唄う「迷惑スペクタクル」。
曲も可愛いんですけど、映像が面白い。

観てもらえれば分かります。
まさに『隣の関くん』のために作られた曲とそれにばっちりマッチした映像で、スタッフの藍が伝わってきました。

そしてEDも面白いです。
EDの曲はすこし特殊で、関くんが金属の筆箱やら弁当箱やらを机の上にズラっと並べてそれをドラムに見立てて鉛筆で叩く映像とともに、本当にそのへんにありそうな金属をドラムとして使用した曲が流れます。

しかもそのドラムを担当しているのが神保 彰という日本を代表するプロドラマー。
新保 彰に「アニメのEDテーマに使いたいからそのへんの金属を叩いてくれと」頼んだ制作スタッフはすごいです。本当。

そんなOP・本編・EDと10分間まるまる楽しめる良作アニメ『隣の関くん』。是非観てみてください!

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