センス良し!テンポ良し!アニメ『スペース☆ダンディ』の感想

テレビアニメ『スペース☆ダンディ』。
2014年9月に放映が終了したばかりの本作は、1998年に放映された知る人ぞ知る名作アニメ『カウボーイビバップ』の制作スタッフが再集結し作られたアニメです。

他の作品とは一線を画した作風で2クール分思い切りやりたいことをやり切ったという印象の本作ですが、かなしいことにあまり話題にのぼりません。
アニメが好きなら観ておいて損はない作品だと思うので、その魅力をすこしでもお伝えできたらと思います。

研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減

『スペース☆ダンディ』は一話完結型のアニメ。
一話の内に起きた事件はその話の中で解決し、次の話ではその事件はなかったかのように話が進んでいきます。

なので最悪何話から観ても面白いというメリットがある反面、何話を観ても30分の中ですべての話が完結しているので長編が好きな方は苦手かもしれません。
ですが本作はこの一話完結型のストーリーがものすごくハマるんです。

一話ごとにまったく違うテイストの絵柄であったり、世界観であったり、ものすごくシリアスな回の次の週にはギャグ回であったりと同じアニメなのに一話ごとに作風ががらっと変わっているので観ている方はまったく飽きません。

時に主人公・ダンディ一行は惑星の爆発に巻き込まれて帰らぬ人となったりしますが次の話ではなにごともなかったかのように復活している姿もシュールで笑えます。

独特のセンスで描かれる会話劇やこれまたセンス光るCMのアイキャッチ等も必見です。

 スペース☆ダンディ (1) (ヤングガンガンコミックス)

作画オタク必見

今やアニメを語る上で外せないのがアニメーターという存在。
本作とは関係ありませんが『キルラキル』はアニメーターの存在を前に押し出し、アニメーターという職業が注目される火種となりました。
このアニメーター、同じ作品を描いても人によって癖があったりと、長所短所があるものです。

本作に参加しているのは癖の強いアニメーターばかり。
演出や絵の色合いも話によってまったく違ってくるので毎回のようにエンディングのスタッフロールを観て「この話はこの人が原画を描いていたのか…」と新しい発見に繋がることが多くあります。

多くの人がアニメーターに興味を抱かずアニメを観ていますが、本作を観たらおそらくアニメーターという職業にも興味が湧くと思いますよ!人によって表現のしかたは様々で、本当に観ていて楽しいアニメです。

何度でも見返したくなる

上にも述べたように、本作は一話完結型のアニメなので気が向いたときにレンタルDVD屋で適当な巻を借りて見返しても色あせることなく面白い。そんなアニメです。

1クール目(第1話〜第13話)よりも2クール目(第14話〜第26話)をおすすめしたいので、物語の冒頭を2、3話観て一気に15話、21話、と2クール目を適当に観てみてもいいかもしれません。

ちょっとした時に「あ、スペースダンディのあの話が観たいな」と思える良いアニメです。
是非、一気見してしまいましょう!

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