不朽の”鬱”漫画『なるたる』のあらすじ

今回は紹介する作品は『なるたる』。
月刊アフタヌーンにて1998年から2003年まで連載されていた、知る人ぞ知る漫画です。

連載終了から10年以上が経ってなおカルト的な人気を誇るこの作品の魅力をすこしでも伝えられたら、と思います。

あらすじ

物語は、小学六年生の主人公・玉依シイナが祖父母の暮らす島で不思議な体験をするところからはじまります。
活発なシイナは「潮の流れが速いからあそこには近付くな」と島の大人たちが口を揃えて言う場所まで泳いでいってしまいます。

疲労していたシイナは激しい潮の流れに巻き込まれ溺れてしまいます。そこで不思議な星形の生き物(生き物であるかどうかも定かでない、マスコットのような容姿)に助けられ、シイナは一命を取り留めます。

どうやら人の言葉を理解できるようなその生き物にシイナは”ホシ丸”と名付け、それをリュックサックのように背負い、シイナとホシ丸は一緒に家へ帰ることに。

島から飛行機で帰る途中から、シイナとホシ丸の周りに不可思議な事態が起こりはじめ、徐々に彼女は大きな波乱に巻き込まれていきます。

鬱作品と言えば『なるたる』

本作のキャッチコピーである”未来に贈るメルヘン”とはなんだったのかと言うほど読者を裏切ってくれる作品『なるたる』は、いわゆる”鬱作品”と呼ばれています。

読んでいて気分が沈む作品の総称としてすっかり定着した言葉ですが『なるたる』を読まずして鬱作品が語れるか!というほど、「鬱作品と言えば?」と聞かれれば『なるたる』を挙げる人の多いこと多いこと。

『なるたる』とGoogleで検索すると、検索候補に”グロ”・”鬱”などの不穏なワードが出現します。
それもそのはず、作中にはかなりえぐい描写がもりだくさん。

あまりに写実的な絵でもなければ、デフォルメの効いた絵とも言えないのでそのえぐい描写に関しては人それぞれの意見があると思います。

レイプ、拷問、他にもいろいろな非人道的な行いの描写が多々あり、少なくとも、12歳や13歳の女の子の周りで起こっていいことではないと断言できる凄惨な事件ばかりが起こります。
元気で活発な女の子だったシイナは様々な事件を目にして、なにを感じてどう成長していくのか…。

ぼくらの

同氏の作品である『ぼくらの』も鬱作品と呼ばれていますが、『なるたる』の方が理不尽な鬱展開が多く、とにかくダウナーな作品です。

全12巻で完結済み。
ハートの強い方、ハートを強くしたい方、一気読みしてみては?
かなり精神にダメージを喰らうので覚悟を決めた上で、どうぞ。

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