劇場版を観る前に!アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期を振り返る(前編)

近未来SFアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』は、近未来の公安局刑事課を舞台に、事件解決のために奔走する刑事たちの物語。
テレビアニメは第2シリーズまで放送され、2015年1月現在、劇場版アニメも公開中です。

『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行を監督に迎え、その重厚な世界観とハードな作風が話題を呼んだ『PSYCHO-PASS』。
劇場版を観る前に、テレビアニメ第1シリーズの内容だけでも頭に入れておいた方がいいと思いますので、今回はテレビアニメ第1期の内容を大まかに振り返ってみましょう。

この作品の世界観とは

公安局刑事課一係へ配属された新任監視官の常守朱。
配属早々事件現場へ駆り出された朱ですが、そこで同じく監視官である宜野座から紹介されたのが「獣を狩る獣」と評される執行官。
「執行官」とは、犯罪を理解・予測しながら実質的な捜査を行う刑事であり、「監視官」とは執行官の監視・指揮を担うエリート刑事。
事件の際は、基本的に監視官2名、執行官4名の計6名で行動します。

この世界では「シビュラ」というシステムによって人間の性格的傾向や心理状態を数値化し、多くの人々は職業適性から欲求の実現に至るまですべてをシステムに委ねる生活を送っています。
中でも「犯罪者になる危険性を秘めた数値」である「犯罪係数」は厳重に計測・管理され、「犯罪係数が高い」とシステムにみなされた場合は「潜在犯」として逮捕されてしまいます。
つまりこの世界では、最大多数の最大幸福を優先した「完全な社会を諦めることで成り立つ完全な社会」の中で人間が暮らしているのです。

PSYCHO‐PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING

絶対的なシステムの存在を覆す人物

シビュラシステムには、「犯罪者になりうる可能性を秘めた人物を未然に取り締まることができる」というメリットがあります。
つまり、街中を普通に歩いている人たちは、システムに認められているということになりますので、間違いなく善良な市民であり、その環境下では犯罪に巻き込まれることはないということになります。

しかし、「マキシマ」という男の存在がこのシステムの根底を覆します。元監視官である執行官の狡噛慎也は、同僚を殺された「標本事件」という残虐な事件に関与していたとされる「マキシマ」の行方をずっと追っていました。

一方「マキシマ」は、様々な殺人事件の裏で暗躍しており、システムの目を掻い潜って猟奇的な人殺しを繰り返す殺人犯。
狡噛たちは数々の事件を解決しながら「マキシマ」の存在に近づき、物語が進むと同時に彼の正体が徐々に明らかになっていくのです。

劇場版を観る前に!アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期を振り返る(後編)

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