勘違いメイド喫茶漫画!?『それでも町は廻っている』あらすじ

『それでも町は廻っている』。通称『それ町』。
2005年よりヤングキングアワーズにて連載中の石黒正数による作品です。
よく『よつばと!』と同じ土俵で語られる、日本を代表する日常漫画のひとつと言っても過言ではない本作を紹介していきます。

下町商店街のメイド喫茶”シーサイド”

メイド喫茶、と言えば秋葉原の街中でミニスカのメイドさんたちがチラシを配っていて、入店するやいなや「お帰りなさいませ、ご主人様」とか言われ法外な値段でコーヒーを飲み、時にはミニスカのメイドさんとツーショットが撮れたりするあのメイド喫茶を思い浮かべる人がほとんどだと思います。
というかメイド喫茶というのは総じてそういうものです(そんなことはないです)。

そして本作の主人公である嵐山歩鳥はメイド喫茶で働く女子高生。
といっても、そのメイド喫茶はもともとただの喫茶店。

喫茶店のマスターであるおばあちゃん・磯端ウキが「メイド喫茶は儲かるらしいから」というだけの理由で今まで経営していた下町のカフェ”シーサイド”を”メイド喫茶「シーサイド」”に改名。
そしてスタッフの制服もメイド服に一新!しますが、サービス内容は喫茶店だった頃と同じで、おすすめメニューはウキの特製カレー。

もともと下町の商店街に建っていた喫茶店だったので客層も以前と変わらず、別段儲かっているようでもありませんし、メイド喫茶にリニューアルした意味はたいしてなかったようです。

物語はその”メイド喫茶「シーサイド」”で働く女子高生・嵐山歩鳥を中心に、高校の同級生である”タッツン”こと辰野トシ子や、タッツンの片恋相手である真田広章、金髪青目のクォーター先輩・紺双葉など多彩な人物がメイド喫茶「シーサイド」に訪れ、物語を彩ります。

それでも町は廻っている (13) (ヤングキングコミックス)

カッチリ練られた、ゆるく読める漫画

本作の作者である石黒正数は、物語の構成力が非常に高い漫画家として知られています。
本作は基本的に一話完結型の形をとっており、その高い構成力からまるで漫画版『ドラえもん』を彷彿とさせるような完成度の話が多くあります。

歩鳥たちのほのぼのとした日常を淡々と描く話があれば、時には死後の世界の話があったり、やけに不安感を煽る難解な話があったりと物語のジャンルは多岐に渡りますが総じて話の質は高いのであっさり読めてしまうのが本作のすごいところ。
読みづらさを感じることがほぼありません。

読みづらいな、と感じる場面は「これは作者が意図してやっているんだろうな」と感じるほど。
すべての話がとても高い完成度でまとまっている本作、登場人物も可愛ければ話も面白いとなればもう読むしかないでしょう!
現在既刊13巻で連載は続いています。是非一度読んでみてください!

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