日本を代表するファンタジー巨編『ベルセルク』

20年以上にわたって連載が続いている、日本を代表するダーク・ファンタジー漫画『ベルセルク』。
今回はこの漫画の魅力をお伝えできればと思います。

あらすじ

主人公・ガッツは幼い頃から剣の腕だけでのし上がってきた傭兵。彼は決まった集団に属することを良しとせず、雇われ傭兵として安い賃金を貰いながら戦地を渡り歩いていました。
しかしある時、今までは戦場に敵なしだったガッツの前にグリフィスという名の戦士が立ちはだかります。彼はガッツに向かって「お前が欲しい」と言い、自身の率いる傭兵集団”鷹の団”へガッツを引き込もうとします。

剣の勝負でガッツを打ち負かし、彼を鷹の団に引き込んでから鷹の団は大躍進。
グリフィスとガッツの二枚岩で数々の戦場で多くの功績をあげ続けます。
しかしとあるきっかけでガッツとグリフィスの仲は引き裂かれ、ガッツは一人鷹の団を抜け、またもや戦場を彷徨い歩くことになります。
そしてガッツが鷹の団を抜けしばらくしてから、最悪の大事件が起こります。
それをきっかけにガッツは人間だけでなくこの世ならざる者たちまでもを敵に回すことになり…。

圧倒的な構成・描写力

この作品、必ずしも単行本の順番に時系列が進んでいるとは限りません。
例えば1〜3巻は3〜14巻のあとの話。

ガッツの生い立ちや、彼が必要以上に他人を拒絶する理由が解明するのが3巻からの黄金時代編と呼ばれるガッツやグリフィスの過去を描いた物語です。
この黄金時代編は作中での人気が特に高く、アニメ映画化もされていますので、この映画からベルセルクの世界に入っても良いかもしれません。

2015年1月現在で37巻までが刊行されていますが、読めば読むほど感心するしかないのが圧倒的な構成力。
20年以上の長期連載作に関わらず物語にひとつも矛盾がなく、しっかりと読めば読むほど「この場面の伏線が何年も前に描かれていたのか…」と、その構成力に感服。
そしてその構成力を支える確かな画力も本作の大きな魅力です。

序盤はかなり男臭い作画ですが巻数を重ねるにつれ読みやすくなっていくので序盤を読んで「こういう絵はちょっと苦手で…」という方も大丈夫なはず!

ダーク・ファンタジーここに極まる

ファンタジーものの漫画というのは大抵、画力が構成力に追い付いていないかその逆で、とても惜しい漫画だと感じる作品が多く挙げられます。
しかし本作は画力、構成力その両方が本物。
「ファンタジーものが好き!」「中世の話が好き!」「鎧、甲冑、剣の話が好き!」という方なら絶対に外せない作品です。まだ読んでいない方、絶対オススメです。

しかし既刊37巻と結構な巻数が刊行されていますので、上述したようにまず映画から入るというのも全然アリですよ。実際に映画を観てからベルセルクにハマったという方はたくさんいます。

中世、ヨーロッパ、甲冑、剣、魔術…と、ファンタジーの地を行く、しかし唯一無二の完成度を誇る作品『ベルセルク』。
是非読んでみてください。
その世界観から抜け出せなくなるかも?

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