Pixivで話題になったあの作品がついに単行本化「神のごときミケランジェロさん」

芸術家、ミケランジェロ・ブオナローティはご存知でしょうか。
イタリアのルネサンス期の彫刻家でありながら絵画、建築、詩に至るまで才能を発揮した、ダヴィデ像やピエタなどで知られる巨匠です。
そんなミケランジェロの生涯を分かりやすく、且つユーモラスに描いてイラストSNSで話題になり、「Championタップ!」で連載を果たした「神のごときミケランジェロさん」がついに単行本になります!

偉人のこと、あなたはどこまで知っていますか?

偉人といえども、名前は知っていても作品を挙げろと言われるとパッと浮かばない、もしくはどんな人だったかまでは全く知らない……なんてことも珍しくはありません。
むしろその偉人に個人的興味を持った人以外、知らないのが普通と言えるかもしれません。
しかしこの作品は、そんな人でもさらりと人柄や生い立ち、作品に至るまで覚えられてしまいそうな良作です。
この作品が最初に世に出たのはイラストSNS「Pixiv」で公開された18ページの漫画でした。
イタリア旅行に行った際にガイドさんから聞いたというミケランジェロの逸話をコミックにしたものが、その作画の完成度、そしてユーモラスさで話題となりランキング入りを果たし、編集に見初められたのが始まりです。
連載されたコミックは大筋はこちらで公開されたものと同一なのですが、より詳細に、そしてユーモラスさと関連人物の描写を増して描き上げられています。
こちらのコミックを読んで、ミケランジェロの作品に興味を持った方も少なくないのではないでしょうか?

実は絵を描くのは嫌だった!?

現地で聞いたガイドさんの話を主軸に置いているために多少偏った描写になっているというこの作品ですが、しかし語り口がどうあったにしろ、ミケランジェロ本人の好き嫌いは恐らくそのまま説明されたはずです。
それによると、「アダムの創造」などで知られる彼の絵画ですが、かなり嫌々描いていたらしいのです。
彫刻家としての自負が強かった彼ですが、同時期に活躍したレオナルド・ダヴィンチ同様に「万能人」として知られていました。
そしてよりにもよって彼の絵画技術に惚れこんでいたのは、当時の教皇たちです。
そのため無碍に断ることも出来ずに、腰を痛めても視力を落としても完成に持ち込みました。
コミックには描かれていない部分ですが、筆まめだったミケランジェロの手紙の大半が強行への不平不満で埋め尽くされているのも事実です。
しかし着手した仕事には妥協なく高い完成度を求めた彼の絵画作品は、未だ世界中で敬愛され続けています。
もちろん彫刻作品はその上をいく完成度ですし、「ピエタ」に見られる自己顕示欲は彼の彫刻家としてのプライドを表した最たるものだとも思います。
難解視されがちな偉人の伝記や生涯史ですが、この作品を読めばとても楽しく、ユーモラスに理解できることと思います。

この「神のごときミケランジェロさん」の単行本発売日は2月6日。物語としても、そして美術史の勉強の参考に使うにも非常にオススメな作品です。
こちらを読めば、あなたもミケランジェロの作品を見るとき、彼の生涯を思い起こせるかもしれません。

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